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auの電気料金がおかしい?原因と確認方法、高い理由を解説

auの電気料金がおかしいと感じる原因 料金
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最近、au電気の料金がおかしい、請求額が高いと感じていませんか?

この記事では、正しい料金の確認方法から、実際の評判、基本料金やMプランといったプランの詳細までを解説します。

さらに、au電気と東京電力の比較、au電気から東京電力に戻す具体的な手順、auをやめたらどうなるかといった疑問、そして困った際の問い合わせ先まで、あなたの不安を解消する情報をお届けします。

<記事のポイント>
・auでんきの料金が高いと感じる具体的な理由
・正しい料金の確認方法とプランの見直し方
・大手電力会社との料金比較と乗り換え手順
・疑問を解消するための問い合わせ先と注意点

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auの電気料金がおかしいと感じる原因

auの電気料金がおかしいと感じる原因
  • 正しい料金の確認の方法とは?
  • 電気代が高いと言われる理由
  • 基本料金の仕組みを解説
  • 契約しているプランを確認
  • 実際の評判をチェックしてみる

正しい料金の確認の方法とは?

「auでんきの料金が、先月より急に上がった気がする…」と感じたとき、まず行うべきなのは正確な料金の確認です。

料金確認は、主に「auでんきアプリ」とWebサイトの「My au」から行えます。これらのツールを使えば、月々の請求額だけでなく、電気使用量の推移や料金内訳の詳細まで把握することが可能です。

特に、auでんきアプリは日々の電気使用状況や料金がグラフで視覚的に表示されるため、どの時間帯に電気を多く使っているかなどを直感的に理解できます。月末の電気料金予測機能もあり、使いすぎを未然に防ぐのに役立つでしょう。

料金確認のステップ

  1. auでんきアプリまたはMy auにログインする
    au IDとパスワードでログインします。
  2. 「ご利用料金」メニューを選択
    当月分の請求額や過去の履歴を確認できます。
  3. 料金内訳をチェック
    「基本料金」「電力量料金」「燃料費調整額」「再エネ賦課金」など、どの項目が料金を押し上げているかを確認します。

紙の請求書(有料オプション)を利用している場合も、これらの項目が記載されています。もしアプリの表示と実際の請求額に差異がある場合は、システムのデータ反映にタイムラグが生じている可能性があります。まずは、My auで確定した請求金額を確認するのが最も確実な方法です。

auでんき 電気が見える!電気の使いすぎもお知らせ!
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電気代が高いと言われる理由

auでんきの電気代が高いと感じるのには、いくつかの明確な理由が存在します。これはauでんき特有の問題だけでなく、現在の電力業界全体に関わる要因も含まれています。

燃料費調整額の上限撤廃

最も大きな理由の一つが、「燃料費調整額」の上限が撤廃されている点です。燃料費調整額とは、発電に必要な原油や液化天然ガス(LNG)などの燃料価格の変動を電気料金に反映させるためのものです。

以前は、大手電力会社の規制料金プランにはこの調整額に上限が設けられていました。しかし、多くの新電力と同様にauでんきではこの上限がないため、燃料価格が高騰すると、その分が直接電気料金に上乗せされます。

世界情勢などにより燃料価格が不安定な時期は、電気使用量が変わらなくても請求額が大きく変動する可能性があるのです。

再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)の値上がり

「再エネ賦課金」も電気料金を押し上げる一因です。これは、太陽光や風力などの再生可能エネルギーを普及させるために、電気を利用するすべての方が負担する料金です。

この単価は国が毎年見直しており、近年は上昇傾向にあります。これはどの電力会社と契約していても同様に支払う必要があるものです。

政府の補助金終了の影響

2023年から実施されていた政府の「電気・ガス価格激変緩和対策事業」による料金補助が、段階的に縮小・終了したことも料金が高くなったと感じる大きな要因です。補助があった時期と比べると、同じ使用量でも請求額は高くなります。

基本料金の仕組みを解説

電気料金の土台となる「基本料金」または「最低料金」の仕組みを理解することも重要です。これは、電気の使用量にかかわらず毎月固定で発生する料金を指します。

東京電力エリアなどの多くの地域では、契約アンペア(A)数によって基本料金が決まります。契約アンペア数が大きいほど、一度に多くの電化製品を使えますが、その分基本料金も高くなります。例えば、30A契約よりも40A契約の方が基本料金は高額です。

一方、関西電力エリアなどでは、最低料金制が採用されています。これは、一定の電気使用量(例:15kWhまで)までの料金が固定となっており、それを超えた分から電力量料金が加算される仕組みです。

契約アンペアの見直しも節約の一歩

もしご家庭のライフスタイルに対して契約アンペアが過剰に大きい場合、適切なアンペア数に見直すことで、毎月の基本料金を下げることが可能です。ただし、一度に使う電力が契約アンペアを超えるとブレーカーが落ちやすくなるため、注意が必要です。

auでんきの基本料金は、各エリアの大手電力会社の従量電灯プランとほぼ同水準に設定されています。そのため、基本料金だけで大きな差がつくことは考えにくいですが、料金の仕組みを理解しておくことは大切です。

契約しているプランを確認

「料金がおかしい」と感じた際は、現在ご自身が契約している料金プランが、ライフスタイルに合っているかを確認することが不可欠です。auでんきの主なプランには、一般家庭向けの「でんきMプラン」と、電気を多く使用する家庭や商店向けの「でんきLプラン」があります。

これらのプランは、基本料金や電力量料金の単価設定が大手電力会社の標準的なプランに準じているため、auでんきに切り替えただけでは、電気代が劇的に安くなるわけではありません。

auでんきのメリットは、Pontaポイントの還元や、UQ mobileなどとのセット割を適用することで、実質的な負担を軽減できる点にあります。

セット割やポイント還元の申し込みを忘れていませんか?

auでんきの強みを活かすには、これらの特典が適用されているかが重要です。My auなどから適用状況を一度確認してみることをお勧めします。

また、2023年6月以降、一部エリアでは燃料価格の変動をより反映する「電源調達等調整額」が導入された旧プランと、それが適用されない新プランが提供されています。もし旧プランのままであれば、新プランへの移行を検討する価値があるかもしれません。契約内容はMy auや請求書で確認できます。

実際の評判をチェックしてみる

auでんきを実際に利用しているユーザーの評判を見てみると、評価は様々です。メリットとデメリットの両方の意見を参考に、客観的に判断することが大切です。

良い評判・メリット

肯定的な意見として最も多いのは、やはりPontaポイントの還元に関するものです。電気料金に応じて毎月ポイントが貯まるため、「ポイ活」をしているユーザーからの支持は厚いです。

また、UQ mobileとの「自宅セット割」を適用することで、通信費が割引される点をメリットとして挙げる声も多く見られます。

  • 電気料金の支払いでPontaポイントが貯まるのが嬉しい
  • UQ mobileとのセット割で通信費が安くなった
  • アプリで電気の使用状況が可視化できて便利

悪い評判・デメリット

一方で、否定的な評判の多くは料金の「高さ」に関するものです。特に、前述の燃料費調整額の影響で、「以前の大手電力会社より高くなった」と感じるユーザーが少なくありません。

オール電化向けの専用プランがないため、オール電化住宅の家庭が乗り換えると、かえって割高になってしまうケースもあります。

  • 燃料費調整額が高騰して、請求額に驚いた
  • オール電化プランがないので、乗り換えメリットがなかった
  • サポートセンターの電話が繋がりにくいことがある

このように、auでんきはポイント還元やセット割を最大限活用できるユーザーにとってはメリットが大きい一方で、電気の使い方や契約状況によっては、必ずしも最安の選択肢になるとは限らないことがわかります。

auの電気料金がおかしい時の対処法

auの電気料金がおかしい時の対処法
  • au電気と東京電力の比較でわかること
  • 一般家庭向けのmプランとは?
  • au電気から東京電力に戻す手順
  • もしauをやめたらどうなる?
  • 困った時の問い合わせ先一覧

au電気と東京電力の比較でわかること

auでんきの料金が高いと感じた場合、地域の大手電力会社、例えば東京電力と比較してみるのが有効です。料金プランの基本的な構造は似ていますが、細かな単価や燃料費調整額の扱いに違いがあります。

ここでは、東京電力エリアの一般的な家庭(契約アンペア30A、月間使用量300kWh)を想定して、料金を比較してみましょう。

項目 auでんき(でんきMプラン) 東京電力(スタンダードS)
基本料金 (30A) 約935円 約935円
電力量料金 (300kWh) 約11,060円 約11,063円
その他(燃料費調整額など) ※毎月変動するため、同条件で比較
合計(目安) ほぼ同等 ほぼ同等

※上記はあくまで特定の条件下での試算です。燃料費調整額や再エネ賦課金は毎月変動するため、実際の請求額とは異なります。

比較からわかるように、基本料金や電力量料金の単価自体には、両社でほとんど差がありません。つまり、単純に乗り換えるだけでは電気代の節約には繋がりにくいのです。

本当の差が生まれるのは、auでんきのPontaポイント還元(最大1.0%)やセット割です。これらの特典を含めて実質的な負担額を計算すると、auやUQ mobileユーザーにとってはauでんきの方がお得になる可能性があります。

逆に、これらの特典を全く利用しない場合は、あえてauでんきを選ぶメリットは少ないと言えるでしょう。

一般家庭向けのMプランとは?

auでんきの中心的なプランが、一般家庭向けのでんきMプランです。このプランは、各エリアの大手電力会社が提供する「従量電灯プラン」に相当するものです。

でんきMプランの主な特徴

  • 契約アンペア制:10Aから60Aまでの契約で、アンペア数に応じた基本料金が設定されています(関西、中国、四国、沖縄エリアを除く)。
  • 3段階の電力量料金:電気の使用量に応じて、1kWhあたりの単価が3段階で変動します。電気を使えば使うほど、単価が高くなる仕組みです。
  • ポイント還元対象:電気料金に応じてPontaポイントが還元されます。

一方で、電気を非常に多く使う家庭や、店舗・事務所などで利用されることを想定したでんきLプランも存在します。こちらは契約容量が6kVA以上の場合に適用され、主に契約主開閉器(ブレーカー)の容量に基づいて基本料金が計算されるプランです。

ほとんどのご家庭では「でんきMプラン」が適用されます

ご自身の契約がどちらになっているか、一度My auで確認してみると良いでしょう。万が一、契約プランが実態と合っていない場合は、プラン変更を検討する価値があります。

重要なのは、これらのプランにはオール電化住宅向けの夜間割引など、特殊な料金設定がない点です。オール電化の家庭がでんきMプランに切り替えると、夜間の電気代が割高になり、全体の請求額が増加する可能性が非常に高いため、注意が必要です。

au電気から東京電力に戻す手順

auでんきから東京電力などの地域大手電力会社へ契約を戻したい場合、手続きは意外と簡単です。基本的には、新しく契約したい電力会社(この場合は東京電力)に申し込むだけで、auでんきの解約手続きは自動的に行われます。

自分でauでんきに解約の連絡をする必要はありません。

乗り換え(契約を戻す)手順

  1. 検針票を準備する
    現在の「供給地点特定番号」や「お客さま番号」が記載された、auでんきの検針票やMy auの画面を用意します。
  2. 東京電力に申し込む
    東京電力の公式ウェブサイトや電話で、新規契約の申し込みを行います。その際、準備した検針票の情報が必要になります。
  3. スマートメーターの確認
    自宅の電力メーターがスマートメーターでない場合、交換工事が行われることがあります(原則無料・立ち会い不要)。
  4. 利用開始
    申し込みから1~2週間程度で、東京電力からの電力供給が開始されます。供給開始と同時に、auでんきは自動的に解約となります。

違約金はかかる?

auでんきには、原則として解約に伴う違約金や手数料は設定されていません。そのため、いつでも自由に他の電力会社へ乗り換えることが可能です。ただし、過去に特定のキャンペーンを利用して契約した場合などは、条件が異なる可能性もあるため、念のため契約内容を確認しておくと安心です。

もしauをやめたらどうなる?

「auのスマホをやめたら、auでんきも使えなくなるの?」という疑問を持つ方も多いですが、auやUQ mobileの通信契約を解約しても、auでんきの契約は継続できます。

ただし、その場合はいくつかの重要な変更点があります。

セット割やポイント特典が適用対象外に

最も大きな影響は、UQ mobileの「自宅セット割」や「auでんきポイントで割引」といった特典が適用されなくなることです。これらの割引がなくなることで、電気料金の請求額は実質的に上がることになります。

例えば、UQ mobileの自宅セット割で毎月1,100円の割引を受けていた場合、その割引がなくなるため、家計全体の負担は大きくなります。auでんきを契約する最大のメリットが失われるため、通信契約を解約するタイミングで、電力会社の乗り換えも合わせて検討するのが賢明です。

au ID自体は、通信契約を解約しても削除されません。そのため、My auへのログインや、auでんきの契約情報の確認は引き続き可能です。

auでんきを契約し続けるメリットが薄れたと感じた場合は、前述の手順で他の電力会社への切り替えを検討しましょう。

困った時の問い合わせ先一覧

料金に関する疑問や契約内容の確認、手続きで不明な点がある場合は、auでんきの公式サポートへ問い合わせましょう。問い合わせ方法は、電話とWeb(チャット・フォーム)があります。

方法連絡先受付時間特徴
電話KDDIお客さまセンター
0120-925-881(無料)
9:00~20:00(年中無休)オペレーターと直接話せる。混雑時は繋がりにくい場合がある。
チャット公式サイトからアクセス24時間(AI対応)
10:00~22:00(有人対応)
気軽に質問できる。簡単な疑問の解消に便利。

電話での問い合わせは、契約者本人からかける必要があります。その際、本人確認のために「ご契約の電話番号」や「暗証番号」などを聞かれることがあるため、事前に準備しておくとスムーズです。

特に、料金明細の具体的な項目について質問したい場合や、複雑な手続きの相談は電話がおすすめです。一方で、「セット割の適用条件は?」といった一般的な質問であれば、チャットサポートで迅速に解決できることが多いでしょう。

auの電気料金がおかしいと感じたら

auの電気料金がおかしいと感じたら
  • 料金がおかしいと感じたら、まずは「auでんきアプリ」か「My au」で料金内訳を確認する
  • 料金が高い主な原因は「燃料費調整額」の上限撤廃や「再エネ賦課金」の値上がり
  • 電気料金の「基本料金」は契約アンペア数に応じて決まる固定費
  • auでんきの料金プランは大手電力会社とほぼ同水準
  • メリットはPontaポイント還元やUQ mobileとのセット割
  • 実際の評判はポイントやセット割を評価する声と、料金の高さを指摘する声に分かれる
  • 東京電力など大手電力会社と比較すると、料金単価自体に大きな差はない
  • 実質的なお得感はポイント還元や割引の適用次第
  • 一般家庭向けのプランは「でんきMプラン」
  • オール電化向けの専用プランはないため注意が必要
  • auでんきから他社への乗り換えは、新電力会社への申し込みだけで完了する
  • 乗り換え時にauでんきへの解約連絡は不要
  • 解約にあたっての違約金や手数料は原則かからない
  • auのスマホを解約してもauでんきは継続できるが、セット割などの特典は終了する
  • 不明な点はKDDIお客さまセンターへの電話やチャットで問い合わせる

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