焼肉きんぐの料金・土日は高い？平日との値段を比較

家族や友人との楽しい食事の選択肢として人気の「焼肉きんぐ」。

特に多くの人が利用する土日や祝日の料金体系は、誰もが気になるところです。「平日のほうがお得なのかな？」「ランチとディナーでどう違うの？」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

実際に、焼肉きんぐの料金システムは、利用する時間帯や曜日、選ぶコースによって特徴が異なります。

この記事では、夜のディナータイムの料金、お得な昼のランチプラン、さらには中学生や子供向けの割引、クーポンや予約システムの上手な活用法までお届けします。

＜記事のポイント＞
・焼肉きんぐの土日と平日の料金体系の具体的な違い
・ランチ・ディナーそれぞれの時間帯で選べる食べ放題プラン詳細
・小学生は半額、幼児は無料といった子供連れに優しい料金設定
・公式アプリのクーポンやEPARKの予約システムを駆使したお得な利用方法

焼肉きんぐの料金・土日のプラン
賢く利用！焼肉きんぐの料金を土日でお得に

焼肉きんぐの料金・土日のプラン

土日の昼ランチ食べ放題について
夜ディナーの料金体系は平日と同じか
食べ放題の基本コース3種類を紹介
100分という制限時間とルール
祝日の料金は平日と異なるのか

土日の昼ランチ食べ放題について

焼肉きんぐの大きな魅力の一つが、お得な価格設定の「ランチ食べ放題コース」です。このコースは、その名の通りランチタイム限定のプランですが、嬉しいことに土日祝日でも実施している店舗が多数存在します。

「休日の昼からお得に焼肉を楽しみたい」というニーズに完璧に応える、非常に価値の高い選択肢と言えるでしょう。

ランチコースの提供時間と内容

ランチコースを利用できるのは、原則としてお店のオープン時刻から午後3時までに入店したお客様に限られます。この時間内に入店さえすれば、100分間の食べ放題を満喫することが可能です。

コースの内容は、ディナーの基本コースと比較すると品数は絞られていますが、それでも焼肉の定番はしっかりと押さえられています。

「炙りバラカルビ」や「ロース」「やみつきハラミ【ポーク】」といった人気のお肉に加え、焼き野菜、キムチやナムル、サラダ、スープ、ご飯もの、そして「やわらか杏仁豆腐」などのデザートまで、満足できるラインナップです。

コストを抑えつつも、焼肉のフルコースをしっかり楽しみたい方には最適な内容となっています。

ランチのドリンクバーについて

以前はランチタイムに無料のソフトドリンク飲み放題が含まれていましたが、そのサービスは現在廃止されています。その代わり、有料の「ソフトドリンク飲み放題」を注文する形式に変更されました。

とはいえ、その価格は非常にリーズナブルに設定されており、複数杯飲むのであれば間違いなくお得です。注文はディナータイムと同様にタッチパネルから行えるため、席を立つことなく好きなドリンクを楽しめます。

ランチコースは一部店舗では未実施

前述の通り、このお得なランチコースは全ての店舗で提供されているわけではありません。特に、都心部の駅前などに位置する「都市型店舗」と呼ばれる一部の店舗では、ランチコースの取り扱いがありません。

これらの店舗では、昼の時間帯でもディナーと同じ3つの基本コースから選ぶことになります。お出かけの際は、必ず事前に公式サイトの店舗ページで、ランチコースの実施有無を確認してください。

▶ 焼肉きんぐ公式

夜ディナーの料金体系は平日と同じか

「土日の夜は料金が高くなるのでは？」と心配される方もいるかもしれませんが、焼肉きんぐではその心配は不要です。結論として、ディナータイムに提供される3つの基本食べ放題コース（58品コース、きんぐコース、プレミアムコース）の料金は、平日と土日で全く同じ価格設定となっています。

これは、曜日に関わらず一貫した品質とサービスを提供するというブランド戦略の表れであり、利用者にとっては非常に分かりやすく、安心して利用できるポイントです。週末だからといって追加料金が発生しないため、いつでも同じ感覚で食事の計画を立てることができます。

平日ディナーと土日ディナーの違い

料金面での違いはありませんが、唯一異なるのはお店の「混雑度」です。当然ながら、土日祝日のディナータイムは家族連れやグループ客で大変混み合います。そのため、快適に食事を楽しむためには、後述するEPARKでの事前予約がほぼ必須と言えるでしょう。

また、平日限定で提供されている「ランチ食べ放題コース」は、平日・土日を問わずディナータイムでは注文できません。ディナータイムの選択肢は、あくまで以下の3つのコースからとなります。このシンプルな料金体系が、焼肉きんぐの人気の理由の一つでもあります。

店舗による価格設定の違いに注意

全国に300店舗以上を展開する焼肉きんぐでは、立地条件や地域性に応じて、一部店舗でコース料金が異なる場合があります。

本記事で紹介している料金は標準的なものですが、最も正確な情報は公式サイトの店舗ページに記載されています。ご利用予定の店舗の価格を事前に確認しておくことを推奨します。（参照：焼肉きんぐ公式サイト店舗検索）

食べ放題の基本コース3種類を紹介

焼肉きんぐの食べ放題は、お客様の予算や「どこまで楽しみたいか」というニーズに合わせて選べる3つの柱で構成されています。ここでは、それぞれのコースの魅力と、どんな方におすすめなのかを詳しく掘り下げていきます。

① 58品コース：まずはお手軽に楽しみたい方向け

「58品コース」は、焼肉きんぐの魅力を最もリーズナブルに体験できるエントリープランです。牛肉・豚肉・鶏肉の基本的な部位はもちろん、サラダ、逸品料理、ご飯もの、デザートまで、食べ放題の基本となる58種類のメニューが揃っています。

「きんぐの五大名物」や期間限定メニューは含まれませんが、「とにかくお腹いっぱい焼肉を食べたい」「初めてなので、まずは試してみたい」という方には十分満足できる内容です。

② きんぐコース：一番人気！五大名物を味わうならコレ

「きんぐコース」は、焼肉きんぐを訪れるほとんどのお客様が選ぶという、まさに王道のプランです。58品コースの全メニューに加え、焼肉きんぐが誇る「五大名物」、そしてシーズンごとに変わる期間限定メニューもすべて食べ放題の対象となります。その圧倒的な品数とコストパフォーマンスの高さが、人気の秘密です。

きんぐコースで楽しめる「五大名物」とは？

きんぐカルビ：一頭からわずか500g程しか取れない希少部位を使用した、旨味と脂の甘みが絶妙な逸品。
炙りすき焼カルビ：薄切りのカルビを特製のすき焼きダレで。溶き卵に絡めて食べるスタイルがたまりません。
壺漬けドラゴンハラミ：一本まるごとのハラミを特製ダレに漬け込んだ、見た目も豪快な名物。
ねぎポンで食べる大判サーロイン：大判のサーロインをさっと炙り、たっぷりのネギとポン酢でさっぱりといただきます。
厚切り上ロース～ガリバタ醤油～：厚切りのロースを、食欲をそそるガーリックバター醤油で味わう、パンチの効いた一品。

これらの個性豊かな名物メニューが楽しめることこそ、「きんぐコース」を選ぶ最大のメリットです。

③ プレミアムコース：国産牛や厚切り牛タンも。最上級の満足感を

「プレミアムコース」は、その名の通り、焼肉きんぐが提供する全てのメニューを心ゆくまで堪能できる最上級プランです。

きんぐコースの内容に加えて、国産牛の厳選された部位や、多くの人が大好きな「厚切り牛タン」までもが食べ放題になります。

「特別な日だから贅沢したい」「とにかく美味しいお肉を心ゆくまで食べたい」という、質を重視する方々の期待に応えるコースです。

比較項目	58品コース	きんぐコース	プレミアムコース
料金（税込）目安	3,278円～	3,718円～	4,818円～
特徴	リーズナブルな基本プラン	五大名物も楽しめる一番人気プラン	国産牛・厚切り牛タンも含む最上級プラン
おすすめな人	初めての方、価格重視の方	ほとんど全ての方、迷ったらコレ	特別な日、質を求める方

100分という制限時間とルール

焼肉きんぐの食べ放題は、前述のどのコースを選んでも、一律で100分制となっています。この時間をいかに有効に使うかが、満足度を最大化する鍵となります。ここでは、時間制限のルールと、賢い楽しみ方について解説します。

ラストオーダーは「終了20分前」

まず理解しておくべき重要なルールは、ラストオーダーのタイミングです。100分の時間制限は、厳密には「注文ができる時間」を指します。

そして、最後の注文（ラストオーダー）ができるのは、席に着いてから80分後、つまり終了時刻の20分前です。この80分という時間を意識しながら、計画的に注文を進めることが大切です。

ラストオーダーの時間になると、タッチパネル上でお知らせが表示されたり、店員さんがテーブルに伝えに来てくれたりします。

ラストオーダーでは、シメの麺類やご飯もの、そして忘れてはならないデザートを注文するのが一般的です。特にデザートは種類も豊富なので、お腹のスペースを少し空けておくことをお勧めします。

時間を有効活用するタッチパネルの利点

焼肉きんぐの満足度を支えているのが、全席に導入されているタッチパネル式のオーダーシステムです。

混雑時でも店員さんを呼ぶために待つ必要がなく、自分たちのペースで次々と注文できるため、時間的なロスがほとんどありません。これは100分という限られた時間を最大限に活かす上で、非常に大きなメリットです。

最初の注文で「きんぐのキャベサラ」やキムチ、韓国のりといった、すぐに提供されるメニューを頼んでおき、それをつまみながらお肉が焼けるのを待つのがおすすめです。また、網の交換もタッチパネルから依頼できるため、常に最高の状態で焼肉を楽しめます。

祝日の料金は平日と異なるのか

祝日の料金体系についても、基本的な考え方は土曜日・日曜日と同じです。ゴールデンウィークや海の日、敬老の日といったカレンダー上の祝日において、ディナータイムの基本3コースの料金が平日と比べて変動することはありません。

ランチタイムの扱いも同様で、多くの店舗では土日と同じように「ランチ食べ放題コース」が提供されています。ただし、前述の通り一部の都市型店舗などでは実施していない場合があるため、この点だけは注意が必要です。

要注意！お盆・年末年始などの特別営業期間

年間を通じて安定した料金体系が魅力の焼肉きんぐですが、一年の中で数回、特別な営業体制が敷かれる期間があります。それが、お盆（8月中旬頃）と年末年始（12月末～1月上旬）です。

この「特別営業期間」中は、通常の運営とは異なる点がいくつか出てきます。具体的には、以下のような変更が考えられます。

ランチコースの販売休止：最も多いのがこのパターンです。期間中は昼の時間帯でもディナーメニューのみの提供となり、ランチコースは注文できなくなります。
営業時間の変更：通常より開店時間を早めたり、閉店時間を延長したりする場合があります。
一部メニューの提供休止：仕入れの都合などにより、ごく一部のメニューが品切れとなる可能性もゼロではありません。

大型連休の利用前は公式サイトの「お知らせ」をチェック

これらの特別営業に関する情報は、通常、期間が近づくと公式サイトのトップページや「お知らせ」欄に掲載されます。

お盆や年末年始といった繁忙期に利用を計画している場合は、必ず事前に公式サイトで営業内容の変更がないかを確認するようにしましょう。これを怠ると、「ランチコース目当てで行ったのにやっていなかった」という事態になりかねません。

賢く利用！焼肉きんぐの料金を土日でお得に

中学生と子供の割引料金システム
公式アプリで入手できるクーポン
EPARKでの事前予約がおすすめ
まとめ：焼肉きんぐ料金土日のポイント

中学生と子供の割引料金システム

焼肉きんぐが「家族での外食に最適」と言われる大きな理由が、子供向けの非常に手厚い割引料金システムです。これにより、家計への負担を抑えつつ、家族みんなで満足度の高い食事を楽しむことができます。

年齢区分による具体的な料金設定は、以下のようになっています。

小学生：選択したコースに関わらず、常に大人正規料金の半額
幼児（幼稚園児・保育園児以下）：なんと、全コースで無料
3歳以下：もちろん無料

例えば、きんぐコース（大人3,718円）を両親と小学生1人、幼児1人の4人家族で利用した場合、子供2人分の料金は小学生の半額料金（1,859円）のみ。

家族4人で豪華な焼肉食べ放題を楽しみ、合計金額は大人2人分＋αで済む計算になります。これは他の外食チェーンと比較しても、極めて優れたコストパフォーマンスと言えるでしょう。

なお、中学生以上は大人料金となります。また、60歳以上の方を対象とした「シニア割引」もあり、コース料金から一律で500円（ランチコースは300円）が割り引かれるなど、三世代での利用にも配慮されています。

子供に人気のメニューは？

焼肉きんぐには、辛いものが苦手な小さなお子様でも楽しめるメニューが豊富に揃っています。「ソーセージ」や「鶏カルビ」、甘いタレのカルビはもちろん、「フライドポテト」「カリッとろたこ焼」「北海道じゃがバターホイル焼」といったサイドメニューも大人気。

デザートのバニラソフトクリームやゼリーも、子供たちの楽しみの一つです。

公式アプリで入手できるクーポン

焼肉きんぐを少しでもお得に利用したいなら、公式スマートフォンアプリのダウンロードは絶対に欠かせません。このアプリは、単なる店舗検索ツールではなく、お得なクーポンを入手するための重要な窓口となります。

クーポンの種類と入手方法

アプリで手に入るクーポンには、いくつかの種類があります。

会員登録・誕生日クーポン：アプリをダウンロードして会員情報を登録し、誕生日を設定しておくと、誕生月に合わせて割引クーポンが届きます。内容は「お会計総額から10%OFF」など非常に強力なものが多く、一年で最もお得に利用できるチャンスです。
不定期配信クーポン：キャンペーンや季節に合わせて、全アプリ会員を対象としたクーポンが不定期に配信されます。
アンケートクーポン：食事後に届くアンケートに回答することで、次回使える割引クーポンがもらえる場合もあります。