2026年の計画を立てるにあたり、「2026年の土日や祝日の日数は一体どれくらいあるのだろう?」と疑問に思っていませんか。
年間の休日数や平日日数を事前に把握しておくと、旅行やイベントの計画が立てやすくなります。
この記事では、2026年の年間日数何日あるかという基本的な情報から、土日一覧、月別の休日、そして気になる飛び石連休はいつ?といった具体的な情報まで、詳しく解説します。
<記事のポイント>
・2026年の年間休日数は121日
・祝日と土曜日が重なる日はないため休日の減少なし
・ゴールデンウィークとシルバーウィークは5連休
・祝日がない月は6月と12月
2026年・土日祝日の日数

- 2026年の年間日数何日ある?
- 年間の休日数は?
- 祝日の回数は?
- 土日一覧
- 祝日になる土曜日はある?
2026年の年間日数何日ある?
2026年の年間の日数は、合計で365日です。
これは、2026年が「平年」であり、うるう年ではないためです。カレンダー上の日数は365日となり、2月は28日までとなります。
うるう年とは?
うるう年は、地球の公転周期と暦のずれを調整するために、4年に1度、2月が29日までとなり年間日数が366日になる年のことです。西暦が4で割り切れる年が基本ですが、100で割り切れて400で割り切れない年は平年となります。2026年は4で割り切れないため、平年です。
年間の日数が分かると、そこから休日や平日の日数を計算する基礎となります。次の項目では、この365日のうち、休日が何日あるのかを見ていきましょう。
年間の休日数は?
2026年の年間の休日数(土日・祝日の合計)は121日です。一方で、年間の平日日数は244日となります。
この休日数は、週休2日制(土日休み)を基準に計算したものです。内訳は以下の表の通りです。
項目 | 日数 | 備考 |
---|---|---|
年間休日数 | 121日 | 土日104日 + 祝日17日 |
年間平日数 | 244日 | 365日 – 121日 |
祝日日数 | 17日 | 日曜と重なる1日を除く祝日の数 |
土日の合計 | 104日 | 土曜日52日 + 日曜日52日 |
年間のおよそ3分の1が休日と考えると、計画の立てがいがありますね。有給休暇を組み合わせれば、さらに充実した時間を過ごせそうです。
企業の年間休日には、これに加えて夏季休暇や年末年始休暇が含まれることが一般的です。求人情報などで「年間休日120日以上」という表記を見る機会が多いのは、この土日祝日の合計日数が基準になっているためです。
祝日の回数は?

2026年の「国民の祝日」は、振替休日や国民の休日を含めて合計18回あります。
5月3日の憲法記念日が日曜日のため、5月6日(水)が振替休日となります。また、9月は敬老の日(21日)と秋分の日(23日)に挟まれた22日(火)が「国民の休日」となり、これがシルバーウィークを形成する要因です。
以下に2026年の祝日を一覧でまとめました。計画を立てる際の参考にしてください。
日付 | 曜日 | 名称 |
---|---|---|
1月1日 | 木 | 元日 |
1月12日 | 月 | 成人の日 |
2月11日 | 水 | 建国記念の日 |
2月23日 | 月 | 天皇誕生日 |
3月20日 | 金 | 春分の日 |
4月29日 | 水 | 昭和の日 |
5月3日 | 日 | 憲法記念日 |
5月4日 | 月 | みどりの日 |
5月5日 | 火 | こどもの日 |
5月6日 | 水 | 振替休日 |
7月20日 | 月 | 海の日 |
8月11日 | 火 | 山の日 |
9月21日 | 月 | 敬老の日 |
9月22日 | 火 | 国民の休日 |
9月23日 | 水 | 秋分の日 |
10月12日 | 月 | スポーツの日 |
11月3日 | 火 | 文化の日 |
11月23日 | 月 | 勤労感謝の日 |
祝日に関する公式な情報は、内閣府のウェブサイトで確認できます。
(参照:内閣府「国民の祝日」について)
土日一覧
2026年は、土曜日と日曜日がそれぞれ52日ずつあり、合計で104日の週末があります。
曜日ごとの年間の日数をみると、実は曜日の回数には少しだけばらつきがあります。2026年は1月1日が木曜日から始まるため、木曜日が年間で53回と最も多くなります。他の曜日はすべて52回です。
この曜日の偏りは、年間のスケジュールや特定の曜日に行うタスクの回数にわずかながら影響を与える可能性があります。
祝日になる土曜日はある?
結論から言うと、2026年には祝日と土曜日が重なる日は一日もありません。
これは休日を重視する方にとっては嬉しいポイントです。祝日が土曜日に重なると、振替休日が発生しないため、実質的な休日が1日減ってしまいます。
祝日の振替休日ルールに注意
現在の「国民の祝日に関する法律」では、祝日が日曜日に重なった場合のみ、その後の最も近い平日が「振替休日」となります。
しかし、祝日が土曜日に重なった場合は振替休日の対象とはなりません。2026年は幸いにも土曜日と重なる祝日がないため、祝日を最大限に活用できます。
ちなみに、前述の通り2026年5月3日(憲法記念日)は日曜日のため、振替休日が発生します。
本来なら翌日の5月4日(月)が振替休日ですが、この日は「みどりの日」という祝日です。
そのため、振替休日はさらに先送りされ、祝日でない最も近い平日である5月6日(水)に適用されます。
2026年・月別の土日祝日の日数

- 月別の休日・平日の日数
- 祝日カレンダーで連休を確認
- 平日の日数が一番多い月はいつ?
- 注意したい飛び石連休はいつ?
月別の休日・平日の日数
2026年の休日数と平日数は、月によって大きく異なります。特に休日が集中する月や、逆に全くない月を把握しておくことは、仕事やプライベートの計画を立てる上で非常に重要です。
以下に、2026年の月別の休日数と平日数をまとめました。
年月 | 休日日数(土日祝) | 平日日数 | 祝日日数 |
---|---|---|---|
2026年1月 | 11日 | 20日 | 2日 |
2026年2月 | 10日 | 18日 | 2日 |
2026年3月 | 10日 | 21日 | 1日 |
2026年4月 | 9日 | 21日 | 1日 |
2026年5月 | 13日 | 18日 | 3日 |
2026年6月 | 8日 | 22日 | 0日 |
2026年7月 | 9日 | 22日 | 1日 |
2026年8月 | 11日 | 20日 | 1日 |
2026年9月 | 11日 | 19日 | 3日 |
2026年10月 | 10日 | 21日 | 1日 |
2026年11月 | 11日 | 19日 | 2日 |
2026年12月 | 8日 | 23日 | 0日 |
この表からわかるように、最も休日が多い月は5月(13日)、逆に最も少ないのは6月と12月(8日)です。祝日がない6月と12月は、必然的に平日が多くなります。
祝日カレンダーで連休を確認
2026年は、カレンダーの配列に恵まれており、大型連休が複数あります。特に注目すべきはゴールデンウィークとシルバーウィークです。
ゴールデンウィークは5連休
2026年のゴールデンウィークは、5月2日(土)から5月6日(水)までの5連休です。4月29日(水)の昭和の日が飛び石になっていますが、4月30日(木)と5月1日(金)に休暇を取得すれば、最大で9連休にすることも可能です。
シルバーウィークも5連休
2026年は、9月に貴重な大型連休「シルバーウィーク」が実現します。9月19日(土)から9月23日(水)までの5連休となります。これは、敬老の日(月曜)と秋分の日(水曜)の間に平日が挟まることで、その間の火曜日が「国民の休日」になるというルールが適用されるためです。
GWもSWも5連休なんて、旅行の計画が捗りますね!飛行機や宿の予約は早めに行うのがおすすめです。
このほかにも、祝日が月曜日や金曜日になることで生まれる3連休が年間を通じて複数回あります。計画的に予定を立てて、休日を有効活用しましょう。
平日の日数が一番多い月はいつ?

前述の表でも示した通り、2026年で平日の日数が最も多い月は12月で、合計23日です。
これは、12月の日数が31日まであり、かつ祝日が一日もないためです。次に多いのは6月と7月で、それぞれ22日の平日があります。特に6月は祝日がないため、まとまった稼働日を確保したいビジネスの場面では重要な月と言えます。
平日が多い月の特徴
- 12月: 23日 (祝日なし・31日まで)
- 6月: 22日 (祝日なし・30日まで)
- 7月: 22日 (祝日1日・31日まで)
業務のスケジュールやプロジェクトの進行管理を行う際には、これらの月の平日数を考慮に入れると良いでしょう。
注意したい飛び石連休はいつ?
2026年には、連休の間に平日が挟まる「飛び石連休」がいくつか存在します。これらを事前に把握し、有給休暇をうまく活用することで、休日をさらに長く楽しむことが可能です。
特に注意したいのは以下の期間です。
- 8月11日(火) 山の日: 月曜日(8月10日)に休暇を取れば、土日と合わせて4連休になります。多くの企業で夏季休暇(お盆休み)が設定される時期と近いため、大型連休を計画しやすいでしょう。
- 11月3日(火) 文化の日: 月曜日(11月2日)に休暇を取ることで、こちらも4連休にできます。秋の行楽シーズンにぴったりの連休です。
飛び石連休の活用法
飛び石となっている平日に有給休暇を取得することは、短い休暇でリフレッシュするための賢い方法です。休暇の申請が必要な場合は、早めに職場のスケジュールを確認し、計画的に申請することをおすすめします。
このように、カレンダーをよく見て計画を立てることで、2026年の休日はさらに充実したものになります。
2026年の土日祝日の日数まとめ
- 2026年の年間日数は365日
- 年間の土日祝日を合計した休日数は121日
- 年間の平日日数は244日
- 国民の祝日は振替休日などを含め全18回
- 祝日と土曜日が重なる日はなく休日は減らない
- 土曜日は52回、日曜日は52回
- 木曜日のみ年間で53回
- 最も休日が多い月は5月で13日
- 最も休日が少ない月は6月と12月で8日
- 祝日がない月は6月と12月
- 最も平日が多い月は12月で23日
- ゴールデンウィークは5月2日から6日までの5連休
- シルバーウィークは9月19日から23日までの5連休
- 山の日や文化の日は飛び石連休になりやすい
- 有給休暇の活用で連休をさらに長くすることが可能
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